はじめに

大都市ダッカの闇。子どもがアリ地獄に飲み込まれていくリアルストーリー。

バングラデシュでストリートチルドレンの保護活動を行うNGO、エクマットラが4年間温め続けてきた映画「アリ地獄のような街」(バングラデシュでの題名:Je Shohor Chorabali)が完成しました。

エクマットラでは青空教室やシェルターホーム、ハルアガットのセンターなど子どもたちに対する活動を行っています。
そしてエクマットラの活動のもう一つの大きな柱がバングラデシュの一般市民に対する啓発活動です。

いくら子どもたちがチャンスをつかんでも、それを取り巻く環境、大人達が変わらなければその子どもたちの変化は十分に生かしきれないとエクマットラは考えています。気が遠くなるような格差が存在するバングラデシュにおいて、その格差は経済的なものだけでなく、実は意識的な部分が大きく、バングラデシュの一般市民自身に啓発活動を行い、自分たちの足元を見直すきっかけをつくることは、子どもたちに対する活動を行う上で必要不可欠なのです。今現在、多くのバングラデシュ国民は自国の問題を自分自身の問題として考えていないのが現実であり、そのためにこれまで活動紹介や国内諸問題を取り扱った映像をいくつか制作し、それを媒介として一般市民にバングラデシュに存在する問題は自国の、自分たちの問題という意識を持ってもらうべく活動を行ってきましたが、その集大成ともいえるのがこの「アリ地獄のような街」なのです。

■映画の収益はストリートチルドレン職業訓練センター建設費に

映画監督のシュボシシュ・ロイは、バングラデシュでストリートチルドレン保護活動を行うNGO、エクマットラの代表です。この映画は、ダッカで路上生活する子ども達の悲惨で辛い現実を伝えると共に、収益はストリートチルドレンのための職業訓練センター「エクマットラアカデミー」の建設資金となります。※自主上映会主催料金の半額がエクマットラへの寄付となります。

映画の詳しい紹介

自主上映会主催について