シュボシシュ・ロイ監督から

シュボシシュ・ロイ監督

映画、「アリ地獄のような街」は単なる映画ではありません。路上生活者の現実の生活、また、彼らが直面している危険などを描いています。この映画はフィクションですが、私たちは現実社会を忠実に描くように努力しました。しかし、映画を作るための道のりは簡単なものではなく、たくさんの困難や、批判、人々の冷淡な態度にも直面してきました。でも、私たちはくじけませんでした。私たちは、どんなトンネルにも出口があって、社会は変えることができる、と信じている人々に、メッセージを伝えたかったのです。「蟻地獄のような街」は、そのような人々に考えるきっかけを与え、見落としがちな問題を想起させることになると思います。私たちエクマットラは、私たちの使命が成功し、この映画が多くの人々を啓蒙して、より良い社会を築くための一歩に繋がると信じています。

■監督:シュボシシュ・ロイ (SHUBHASHISH ROY) プロフィール

幼少時から演劇を行ってきており、16歳の時に国民映画「DIPUNumber2」(邦題:転校生ディプー)に出演し(助演)、当年のバングラデ シュ国民助演賞を受賞。1998年の福岡映画祭に選ばれ、日本に招待される。ダッカ大学在学中に、友人とともにエクマットラを設立。エクマットラ活動の一 環としてメディア活動を指揮し、多数のドキュメンタリー映像を制作。2009年には初の映画「アリ地獄のような街」を完成。4月にバングラデシュで初上映 会を行った。

■映像でのメッセージ

映画「アリ地獄のような街」の2009年、日本での公開に合わせて来日したロイ監督によるメッセージ映像をYouTubeに掲載しました。(1)(2)と2つのファイルに分かれています。